男性社員が出産立ち会いのため休暇取得!
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こんにちは。総務部 安中(アンナカ)です。
建築部 吉野課長が奥様の出産に伴い、休暇を取得しました。
そこで、奥様のご出産、お子さんの育児に奮闘した吉野パパにインタビューをしました。
■休暇取得のきっかけと暮らし方
ご出産おめでとうございます!新たな家族の誕生、心よりお祝い申し上げます。
吉野課長が奥様のご出産に伴ってお休みを取ろうと思われたきっかけを教えてください。
出産後の約1ヶ月間は、身体的に妻の負担が大きく、思うように動けない時期が続きます。
さらに、今回は第三子の誕生ということで、乳児の世話に加えて、上の子ども2人の育児も
同時に進めなければなりません。
妻一人でこれらすべてを担うのは、あまりにも負担が大きいと感じたため、家族を支える
時間を最優先したいと考えました。
休暇中はどの様なことをしていましたか?
休暇中は、妻が安心して赤ちゃんの世話に専念できるよう、食事の準備、洗濯や掃除といった
家事全般に加えて、 2人の子どもたちの育児にしっかり向き合う時間にしようと考えました。
もちろん、新しく家族に加わった赤ちゃんのお世話も、夫婦で一緒に喜びを分かち合いながら
手をかけています。
妻の心と体が少しでも休まるように、そして子どもたちにとっても安心できる時間になるように、
そんな気持ちで毎日を過ごしています。
■良かったこと・考え方の変化
今回、休暇を取って良かったことを教えてください。
今回の休暇を通して、普段は仕事で家にいない間の子どもたちの過ごし方を
じっくりと知ることが出来たのは大きな収穫でした。
朝の様子や遊び方、ちょっとした困りごとなど、子どもたちの日常には新しい発見が
たくさんありました。
何より、一緒に過ごせる時間が増えたことで笑顔や会話のひとつひとつが、これまで以上に
心に響き、家族との絆がより深まったように感じています。
休暇取得前後での気持ちと考え方の変化について教えてください。
休暇を取得する以前より、家族、特に子どもたちを最優先にしたいという思いは、
変わることなく自分の中にありました。
ただ、建築現場で施工管理という責任ある仕事を担っている立場上、妻の出産に合わせて
休みを取ることに、不安を感じていたのも事実です。
そんな中、勇気を出して所属長の建築部長をはじめ、総務部長や現場所長に相談したところ、
快く了承してくださり、「家族を大切にする事が貴方の仕事!」と温かい言葉までかけて
いただきました。その時の安心感と感謝の気持ちは、今でも胸に残っています。
今回の経験を通して、私自身も今後、部下が同じような思いで相談してきた時には、
「しっかり休んで、家族との時間を大切にしてきなさい」と、心から言える存在でありたいと
思うようになりました。
■メッセージ
後輩社員をはじめとする、未来のパパに向けて一言お願いします。
私は今回、3人目の子どもの誕生に立ち会いました。
上の子ども2人にもその瞬間を見届けてもらい、家族みんなで新しい命を迎えるという、
かけがえのない経験をすることができました。
子どもたちにとっても、大切な思い出になったと感じています。
時代が変わっても、女性にとって出産時の心身への大きな負担は変わらないと思います。
だからこそ男性のサポートが必要不可欠です。
出産の時だけでなく、日々の家事や育児も、夫婦が連携して一緒に取り組むことが大切だと
改めて感じています。
未来のパパたちが、家族の中で頼れる存在となり、子どもたちにとってのヒーローで
あり続けられるよう願っています。