新潟聖籠病院透析棟

担当者コメント

新潟聖籠病院の隣に透析棟を増築する工事。建物を建てる地面の下には病院が使用している数多くの埋設配管が生きている状態で基礎工事を行いました。電気、水道、ガス透析配管等、痛めてしまえば病院の運営や入院者の生命に関わる為、既存配管の位置の調査を入念に行い、基礎に干渉する配管部分を見つけ出し迂回させたうえで杭、基礎工事を進めました。基礎埋め戻しが終わるまでは一瞬も気が抜けませんでした。
1階はピロティ、2階が外来透析スペースとなります。外観は既存病院の意匠と合わせ、連続した建物となるよう施主様から指示が有り、既存建物の梁型高さ、外壁目地位置を実測し合わせる形で施工をしました。

施工担当者：水澤　良太